GW前にセールが実施されていたので、Kindleで「会計の世界史」を買って読んだお話です。
読後の感想
内容についてはAmazonレビューなどでざっとわかるのでそちらを参照してください。当記事は、自分のメモ用にほんの感想だけ。読み物的に会計の歴史を学べるということで軽い気持ちで読み始めましたが、スラスラと読めて面白かったです。時折、話が脱線しつつも、その脱線によって、会計というものが現実と独立して存在するものではなく、ちゃんと現実のモノに根ざしたものであることが実感できました。
簿記や会計の歴史が思ったよりも短いものであり、また、今日当たり前のように見ている会計もまだまだ発展途上であることに驚きました。これからも時代のニーズに合わせた変化をしていくのでしょう。
1929年のアメリカの大恐慌からまだ100年も経っていません。
私達はまだ市場の歴史の出発点に立ったばかりなのかもしれませんね。
本書は会計の知識をつけるという意味ではそれほど役に立ちませんが、会計の成り立ちを知ることで今後の勉強に必ず役立つと思いました。
歴史を知ることで未来を知る。投資の世界に身を置くためには重要なことだと思います。
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